タタールの精神病棟

鬱を拗らしたときに、日光、音全てがノイズになっていた。騙し騙しずっと立っていたけれど生きたくないから食べることを自然に出来ない身体にもなってしまっていた。通常なら出来ていたあらゆることが出来なくなって起き上がることさえ出来なくて、だからといって肉親が助けてくれることなく寝込んでいたことがあった。常に飢餓を感じていて、水さえ飲めず痩せた体に肉が無くなり内臓を締め付けられるような苦しさもあった。地球の重力がこんなにもつらくなる日がくるとは思ってもみなかった。目に入る映像全てが刺激になって、だから部屋にはベッドやpcなど必要最低限しか置けないようになってしまった。これは今もある過敏症の一つだけど。栄養を摂れないから本なんか読めるはずもなくベッドで現実か夢なのかも分からない悪夢を見てずっと死ねばよかったと後悔してることしか出来なかった。そこで自分の大好きな香水や音楽を使って目の前の映像を消す努力をしていた。香りもイヤホンも簡易的に作れる自分だけのパーソナルスペースだと思う。


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結構ヘビメタ大好きでストレスフルな受験時代はそれを聴いていたけど前も言ってた通り死に際の人間が聴けるのはこう言った優しい音楽である。人はいつだって悲しみや苦しみを溜め込むのではなく流し洗い上げるような音楽も必要だと思う。
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こっちも好きなの。

生きていくことで必要なものは自己肯定感も大事だけど早くに自己を愛せるのは自己だけだと気付くことだと思う。それはこれから生きていく決意のようなものだった。だから毎日自分が楽しいと思えることだけやって自分を自分で甘やかして生きてる。いいでしょう?

ちなみに今日なんとなく好きなグループのサイト見たらいつのまにかmp3データで買えるようになっていてうおおおおおおおおおってなった。これ中学時代から欲しいなあって思ってたアルバムだったんだけどすでに廃盤だったから諦めてやんだけど買えたーーーーー!!!!!嬉しいがすぎょい!!!!!!!!やったね私ちゃん🎵